出会い系サイトの達人

Kさんが私と会おうと言ってくれたのは6月のおわりでした。それから夏が過ぎて、秋が来て、寒い冬が到来しましたが、未だにKさんとは会えていません。もともと、平日休みの私とは予定が合わないのと、約束できても当日風邪をひいたり、仕事での急用が入ったりとすれ違いが続いてしまっていい加減、もういいかってモードに入ってます。
出会い系サイトの達人(自称)の友人からは「出会い系の活用法が甘い!」とお叱りを受けました。長期間会えないのなら、縁がなかったと判断してさっさと切りかえて次に時間を割け!だそうです。
私みたいな女は、ドラマでよくありがちなロマンチックな展開を期待しているところがあって、だけど結局何も起こらないのが当たり前で、それでも運命の人かもしれないと思ったり、赤い糸を信じていたり、白馬の王子様が迎えにきてくれるんじゃないかってどこかで思い描いているものなの。Kさんに対しても「ひょっとしたらひょっとするかも」と思っていました。
出会い系サイトの達人(自称)は、本当に割り切って出会い系を使っていて、会う人とはセックスのみ。それ以上でも、それ以下の関係でもないらしくて、いかに出会い系を武器にできるか、活用法を探っていってるんだって。セックスすることだけが楽しみだという達人(自称)は、ヘロヘロになるまで妥協せずに相手を探すし、腰も振り続けることができるらしい。そのためにカラダ鍛えていると宣言していたのに笑った。

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